ジブリパーク

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愛知県長久手市
ジブリパーク

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「ジブリの大倉庫」の「中央階段」
(C) Studio Ghibli

スタジオジブリ作品の世界へ

愛知県長久手市の「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内にスタジオジブリ作品の世界を表現した公園施設、ジブリパークがある。公園内の森や道を自分の足で歩いて、風を感じながらジブリ作品の秘密を発見する場所だ。2022年11月、「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3つのエリアが開園。2023年11月に「もののけの里」、2024年3月に「魔女の谷」がそれぞれ開園した。「ジブリの大倉庫」は、大きなものから小さなものまでジブリ作品の展示物が詰め込まれた屋内施設。「青春の丘」には、『耳をすませば』に登場した「地球屋」や『猫の恩返し』の「猫の事務所」が。「どんどこ森」『となりのトトロ』に出てきた「サツキとメイの家」の裏山には、木製遊具の「どんどこ堂」がたたずんでいる。「もののけの里」は『もののけ姫』に登場する里山風景が広がる。作品内の建物をモチーフにした体験学習施設「タタラ場」や「タタリ神」のオブジェなどがある。「魔女の谷」は『魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』など魔女が登場する作品をイメージしたエリアで、ヨーロッパ風の街並みの中に「グーチョキパン屋」や「ハウルの城」など作品に登場した建物がある。

見どころ

「ジブリの大倉庫」は、ロボット兵にネコバス、子ども向けのものから作品の秘密に触れる展示まで、お楽しみがいっぱいつまった大倉庫。建物の中に生まれたふしぎな町には、作品展示や子どもたちが遊べる部屋、映像展示室、カフェやショップなど盛りだくさんだ。「青春の丘」に建つのは『耳をすませば』の「地球屋」で、バルコニーからは園内を一望できる。「どんどこ森」では子どもは木製遊具「どんどこ堂」の中に入ることができる。「もののけの里」の体験学習施設「タタラ場」では郷土料理・五平餅を炭火で焼いて作る体験ができる。「魔女の谷」の「グーチョキパン屋」では実際にパンを購入することができる。『ハウルの動く城』に登場した生き物のような城「ハウルの城」は高さ20メートルで存在感がある。ほかにもレストランやショップなどがそろっている。入場は予約制で、来園前に事前予約が必要。

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