ネモフィラなど春の花を見ながらセグウェイや自転車で散策!BBQ、アスレチックも楽しめる「国営武蔵丘陵森林公園」へ
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春を迎え、外でのアクティビティにはぴったりの季節がやってきた。この時期のおでかけにおすすめしたいのが、2024年に開園50周年を迎えた国営武蔵丘陵森林公園だ。

国営武蔵丘陵森林公園は、東京ドーム約65個分という広大な敷地の中で四季の花や植物を楽しめるのはもちろん、体を動かすアクティビティやグルメも充実し、一日では遊びつくせない魅力が詰まった人気スポット。そんな同園に足を運び、記者が体験して感じた楽しみ方や、鉄道、バス、公園がスマホ1つで利用可能でアクセスに便利な「
森林公園花めぐりデジタルきっぷ
」のお得なポイントについて紹介する。
国営武蔵丘陵森林公園へのアクセスは?園内の移動手段も充実
国営武蔵丘陵森林公園の最寄り駅は、東武東上線・森林公園駅。池袋から快速で1時間弱、大宮方面からなら川越駅で乗り換え1回の好アクセスだ。森林公園駅からは北口バス乗り場に「熊谷駅南口行」と「立正大学行」(国際十王交通バス)、「森林公園南口行」(川越観光自動車・土日祝のみ運行)の路線バスがそれぞれ発着する。「熊谷駅南口行」または「立正大学行」のバスを利用する場合は「森林公園西口」(西口からすぐ)か、「滑川中学校」(南口から徒歩約5分)で下車しよう。
公園内にもさまざまな移動手段が用意されていて、広い園内でも目的の場所までらくらくアクセスできるのがポイント。

園内を歩いて散策したい人には、公園内8カ所の停留所に停まりつつ、南口、西口、中央口の各ゲート間をおよそ20分で結ぶ園内バスの利用がおすすめ。1時間に1~2本の間隔で運行しているので、滞在時間に応じてのスケジュールも立てやすい。

もっと自由にいろいろなところを巡りたいなら、園内4カ所にあるサイクリングセンターでレンタサイクルを借りよう。一般的な自転車をはじめ、マウンテンバイク、クロスバイク、電動アシスト付自転車、子ども用自転車など約1500台が用意されている。園内の移動手段として、また全長約17キロのサイクリングコースで春のサイクリングを楽しむのにもぴったりだ。3月20日から4月25日(金)の期間中はレンタサイクルを借りた場所以外のセンターでも返却可能なレンタサイクルワンウェイサービスを実施中だ。

移動自体も一味違う楽しみ方をしたいという人には、南口休憩所を出発するセグウェイツアーに参加するのもおすすめ。歩いている視点より約20センチ高いセグウェイに乗って、ガイドとともに園内を巡るツアーだ。ツアー出発前に乗車講習とオリエンテーションを行うので、はじめての人でも安心して参加できる。

花々の見頃がバトンリレー!春から夏の国営武蔵丘陵森林公園
森林公園の名前通り、広大な敷地の随所に広がる四季折々の植物は必見。春から初夏にかけてのスタンプラリー期間は特に、さまざまな花々が入れ替わり立ち替わり見頃を迎える。2025年4月11日(金)から6月22日(日)は東武東上線沿線の花スポットを巡って楽しむ「
花とおさんぽスタンプラリー
」のコースにもなっている。

取材した3月下旬はチューリップやクリスマスローズが咲き誇っていたが、4月は運動広場近くの花畑一面を覆うアイスランドポピーや、西口ひろばに鮮やかな青をたたえるネモフィラが見物。ネモフィラはまだ一部の花が咲きはじめたタイミングだったものの、木々の切れ目から道を曲がりアイスランドポピーが見えた時には思わず「おお」とため息がこぼれた。


GWごろには、公園庭園樹園に“昇り藤”とも呼ばれるルピナスが、紫、青、赤と色とりどりに咲きそろうとのこと。目当ての花が咲きそろうタイミングに合わせて向かうのはもちろん、立ち寄った際に意外な花の絶景に驚くのも楽しみ方の1つと言えそうだ。

約2500平方メートルの洋式庭園「カラーリーフガーデン ~いろはの庭~」では、カラーリーフの植物を基調とし、斑入り葉のバラ、宿根草、樹木類といったさまざまな植物が調和する景観が広がる。春のバラの見頃は5月からなので、
スタンプラリー
期間中にはぜひ立ち寄りたい。

園内では自然に近い植生と、植物と人間との関係の中で生まれた庭園を合わせて楽しめるのが大きな魅力。また花々だけでなく、春から夏へ向かうこれからの季節は、広葉樹の枝に芽吹きゆく新緑も見どころだ。夏に向けて葉を茂らせる公園内の木々に清々しさを感じよう。
アクティブ派にはBBQやアスレチックもおすすめ
公園内をのんびり歩きながら散策するのはもちろん、緑豊かなロケーションで楽しむアクティビティが充実しているのも実感した。



西口ひろばの「GARDEN MAGIC」は、公園内で気軽にバーベキューを楽しめるガーデンサイト。牛・豚・鶏すべて国産肉にこだわったプランのほか、食べ物・飲み物を持ち込んでバーベキュー用の機材のみをレンタルするプランもある。ウッドベンチの上にはタープテントが張られているので突然の雨でも安心して、アウトドア気分を満喫できる。また、BBQ場近くにはネットが張られ安全にキャッチボールができるブルペンもあるので、バーベキューのおともにボールも1つ用意しておくとより楽しめそうだ。

思いきり体を動かしたいなら、高低差や斜面のある雑木林の地形に広がるアスレチック「冒険コース」へ足を運ぼう。入り口にある船の形の「げんきもりもり号」をはじめ、ローラー滑り台やターザンジャンプといった木製の遊具は24種。


好きな遊具で遊ぶのはもちろん、24種類を一周約1時間でコンプリートするルートに挑戦するのもいい。吊り橋を実際に歩いてみたが、水面近くで揺れる吊り橋は大人でも少々勇気がいった。子どもはもちろん大人も童心に返って楽しめるクオリティだ。ケガが心配な小さな子ども連れには、雨の日でも遊べる屋根つきの「むさしのキッズドーム」もおすすめ。


春先にはアイスランドポピーが広がる運動広場付近にある「ぽんぽこマウンテン」は、約1000平方メートルと日本一大きなエアートランポリン。普段はなかなか見かけないトランポリンで、自然の中で空高くジャンプするのは得難い思い出になるはず。

映えグルメも本格ピザも!園内レストラン・売店もよりどりみどり
一息つきたい時は、園内各所にあるレストランや売店に立ち寄ろう。レストラン・カフェは南口側の「展望レストラン」と、中央口側の「中央レストラン」、植物園前の「ボタニカルカフェ」の3つがあり、それぞれ違った趣向が楽しめる。
展望レストランはなんと客席にテントを立てキャンプ気分が楽しめるというユニークなカフェレストラン。一方の中央レストランは、数種類の本格派ピザをはじめとする洋食が味わえ、パラソルつきのテラス席を有した店舗。ボタニカルカフェではパスタや包み焼きピザの軽食や、「窯焼きホットケーキのマスカルポーネチーズホイップ添え」(880円)などのスイーツとともに、公園オリジナルの「森林ブレンドコーヒー」(400円)を味わえる。

キッズにおすすめしたいのは、中央レストランの「しんくんカレー(ドリンク付き)」(750円)。はちみつ入りの甘口カレーで辛いのが苦手な人でもおいしく食べられて、ライスや具材で公園マスコットの“しんくん”をデザインしたビジュアルがかわいらしい一品。ボリュームも控えめなので、大人の小腹満たしにもちょうどいいサイズだ。

また、春限定の「桜と山のピザ(ドリンク付き)」(1680円)は、ふきのとうみその独特の風味と、しらすや桜エビが調和した大人の味わい。落ち着いた雰囲気の店内にはスタッフが黒板に手書きしたメニューボードがあり、メニューの説明だけでなく動植物のイラストも描かれているのでそちらもぜひチェックを。


さらに、映えスイーツなら売店も見逃せない。西口売店の「クマさんソフト」(580円)は、ソフトクリームとトッピングで作り出された白クマくんにほっこりするソフトクリーム。見た目もさることながら、チョコやコーヒー、頭にかぶったコーンなど、味や食感のバリエーションで飽きさせないのもポイント。

一風変わった“映え”を求めるなら中央売店へ。ここでは森林公園内にある湖沼をイメージした“沼グルメ”がラインナップされており、なかでも「沼焼きカレーパン」(980円)は、古くから周辺の稲作を支えてきた「谷津沼」をイメージした、歴史を感じる一品。気付けば沼の魅力にはまってしまいそうなクオリティだ。

スマホ1つで3つのチケットが完結!お得で便利な「森林公園花めぐりデジタルきっぷ」
鉄道に乗って国営武蔵丘陵森林公園へおでかけする際は、「
森林公園花めぐりデジタルきっぷ
」を活用しよう。

最寄り駅である森林公園駅にアクセスする東武東上線の往復割引運賃と、駅から公園を結ぶ国際十王交通バス(森林公園駅~森林公園西口)の往復割引運賃、国営武蔵丘陵森林公園の入園料がセットになったお得なきっぷだ。
デジタルきっぷの価格は発着駅で変動するが、池袋駅発の場合は大人1750円。利用しなかった場合の電車・バス入園料の合計は大人2630円なので、最大で880円お得になる計算だ。
デジタルきっぷはスマートフォンから「EMot」オンラインチケットで購入が可能で、スマホ1つですべてのチケットが完結する利便性と、ペーパーレスで済むのもポイント。お得で便利な森林公園花めぐりデジタルきっぷをフル活用して、春のおでかけを満喫しよう!
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
この記事で紹介されたイベント・スポット
詳細情報
■森林公園花めぐりデジタルきっぷhttps://www.tobu.co.jp/odekake/ticket/other/shinrinkoen-digital.html
■国営武蔵丘陵森林公園
https://www.shinrinkoen.jp/
\東武鉄道沿線のおでかけ情報はこちら/

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