親子で楽しめる「きかんしゃトーマスの世界展」をレポート!原作絵本出版80周年記念の特別な展示がずらり
PR京都府
原作絵本出版80周年を記念した「きかんしゃトーマスの世界展 ~はたらく機関車たちのおはなし~」が京都鉄道博物館で5月6日(火・振休)まで開催中。時代とともに変遷を遂げてきた歴史や原画などを紹介したこの企画展に、ママとお兄ちゃんのそらくん、弟のりくくん親子が訪問し、レポートしてくれた。

おはなしの始まりを原画で学ぶ
「きかんしゃトーマス」の物語は、原作者のウィルバート・オードリーが病気で寝込んでいた息子クリストファーに、自ら考えた機関車たちの物語を語り聞かせたのが始まり。それを絵本にしたのがシリーズ1巻目、ゴードン、エドワード、ヘンリーが活躍する「3だいの機関車」だ。最初のコーナーには、直筆の草稿などを展示するほか、「3だいの機関車」の原画を1枚ずつ展開、ストーリーと合わせて紹介されている。ママがりくくんに「この絵が本になったんだよ」と説明しながらゆっくり絵を眺めていく。そらくんも「あ!ゴードンがいる~」とさっそく夢中に。

初めてトーマスが登場した2巻目「機関車トーマス」の紹介もばっちり。ほか、登場するキャラクターの紹介や話のモデルとなった英国の鉄道遺産、挿絵の変化などを解説した構成に、ママも「絵がきれい!歴史や絵の移り変わりもよくわかって、これは大人も楽しいですね」と大興奮だ。

また、3月に発売となった新・汽車のえほん28巻 「ジェームスとディーゼル機関車」(1980円)や、日本語訳未刊行の35巻「Thomas and the Great Railway Show」(翻訳なし)の原画も展示。これが一度にまとめて公開されるのはこの企画展が初めてなのだそう。
絵本からアニメーションへ!機関車たちの表情の秘密にびっくり
原画を楽しんだあとは、テレビシリーズを紹介した展示エリアへ。トーマスシリーズが広まるきっかけとなった模型を使ったモデルアニメーションの手順や3DCG、2Dアニメへの移り変わりも振り返りながら、制作現場の舞台裏が解説されている。

「わっ!トーマスだ」「パーシーもいる!」とそらくん、りくくんが駆け寄ったのは、1996年製の模型。これを動かしながら手作業でアニメが作られていった。「ヘンリーとねがいのかなうき」の撮影に使われた、ヘンリーの模型も。


特に注目したいのは、機関車たちの顔パーツだ。いくつもの表情を手作りし、それを差し替えながら独特のニュアンスを表現。それぞれのキャラクターごとにパーツが作られていたそうで「顔がいっぱいある!」と2人も興味津々。

撮影に使われていたマードックの実物模型の横には、顔パーツもズラリ。トーマスシリーズの魅力のひとつ、機関車たちの人間味あふれる表情の裏側に触れることのできる展示に、ママも「いろいろな表情の理由はこれだったんですね」と感動。

また、この企画展の応援サポーターである板垣李光人さんが書きおろしたイラストにも、駆け寄った2人。そらくんは「レディーがひっくりかえってる~」と、体をのけぞらせて顔をさかさまに。


「あ!飛び出す絵本がある」とそらくん、りくくん。ほか、作品をベースに生まれた数々のグッズや絵本も展示されている。


先端技術で遊べる、プレイゾーンも!
アニメーション作りの舞台裏を学んだあとは、楽しいプレイゾーンが待っている!板垣李光人さんが絵本の一節を朗読した音声が流れるソドー島のジオラマでは、物語の舞台となった場所が示されているので、ソドー島のマップと合わせて、想像を膨らませて聖地巡礼を楽しんでみては?



また、2人が一番夢中になったのは、レールを繋げて線路を作ると、トーマスたちが映像で現れ、レールに沿って走る体験型のデジタルアートだ。


「あ!これは新しいアニメのトーマスたちだ!」とワクワクが止まらない2人。円形に繋いだり別の線路を作ったりと楽しそう!たっぷりレールで遊んだあとは、最後にフォトスポットで写真をパチリ。これでそらくん、りくくんもトーマスの表情のひとつに仲間入りだ。

そらくん、りくくんともに「線路を作って遊べて楽しかった!」とプレイゾーンを大満喫。実は兄弟そろって新幹線が大好き。解説のパネルのなかにも写真で登場していたのを見逃さなかった。帰りは京都鉄道博物館内にある0系新幹線電車の展示を見に行くそうだ。
ママも「原画を間近で見ることができるのがよいですね。とてもきれいでした。それと、アニメーションの制作の裏側についても発見がいっぱい。昔はこんな風に手作業でやっていたんだということがよくわかりました。今はいろいろな分野でデジタル化が進んでいますが、手作りの温かみを感じましたね。これは、大人も夢中になる企画展です!」と笑顔で感想を語ってくれた。
そしてうれしいお知らせが。4月29日(火・祝)~2026年1月12日(月・祝)、きかんしゃトーマスが京都鉄道博物館の扇形車庫にやってくることも決定!ぜひ「きかんしゃトーマスの世界展」と合わせて足を運んでみて。【ウォーカープラス/PR】
この記事で紹介されたイベント・スポット
詳細情報
■「きかんしゃトーマスの世界展 ~はたらく機関車たちのおはなし~」会期:開催中~5月6日(火・振休)
会場:京都鉄道博物館 本館2F 企画展示室
観覧料:無料
※要・京都博物館入館料
一般 1500円
大学生・高校生 1300円
中学生・小学生 500円
幼児(3歳以上) 200円
■「きかんしゃトーマス」公式サイト
https://www.thomasandfriends.jp/
■京都鉄道博物館 公式サイト
https://www.kyotorailwaymuseum.jp/

関西のGW(ゴールデンウィーク)イベント・おでかけスポットを探す
京都府のGW(ゴールデンウィーク)人気イベントランキング | 京都府のGW(ゴールデンウィーク)人気スポットランキング |
都道府県からGW(ゴールデンウィーク)イベント・おでかけスポットを探す
おすすめ情報
GWの人気イベントランキング
【京都府】
GWの人気スポットランキング
【京都府】
閲覧履歴
-
最近見たイベント&スポットページはありません。