「めっっっちゃ、トイレ行きたい…」終わらないホームルームで絶体絶命のピンチ!まさかの結末に「紙も仏もねえ!!」【作者に聞いた】
2023年記事全国
この記事は2023年GW(ゴールデンウィーク)おでかけトピックス特集のものです。最新トピックスはこちら
ホームルームが予想外に長引いて、トイレが我慢できない…!今回は、そんな“学生あるある”な状況と主人公の悶絶ぶりが笑いを誘う、新人コミック大賞(少年部門)入選を受賞した「僕の一番長い日」をご紹介。トイレに行きたい男子生徒の心の咆哮や葛藤を描いた笑いについて、作者のくさかべゆうへい(
@bakasakuiheuyu
)さんに制作秘話を伺った。
終わらないホームルームに男子生徒が悶絶!
ある日、ホームルームでクラスメイトの体操服がなくなったことを報告する担任。そして、犯人が名乗り出るまでは帰さないという。すぐに帰れると思いトイレを我慢していた主人公は、思わぬ事態に焦り始める。
犯人が名乗り出ることなく、時間だけがただただ過ぎていく。2時間後、担任が女子のみにトイレ休憩を許可したことに対し、「男子は、トイレしないと思ってる?」と静かにキレる主人公。我慢もそろそろ限界に近づき、普通に椅子に座ることすらできなくなっていた。
さらに時は流れ、主人公はもはや煩悩(尿意)から解放され解脱しようとしていた。と、その時、担任の手首のリストバンドが目に留まり、主人公は勝機を見出す――。
バトルに勝利した主人公にさらなる悲劇が!
まずは「僕の一番長い日」が生まれた経緯について聞いた。
「もともとはバトル漫画を描いていましたが、なかなか新人賞で受賞することができませんでした。ある時たまたまギャグとバトルの両方が入った作品を描いたときに編集さんの反応がよかったので、すぐギャグものに切り替え、新人賞で賞をいただくことができました」
「トイレを我慢する主人公」という設定を最初に思いつき、そこからストーリーを徐々に付け足しながら制作していったという。
「序盤はすぐに決まりましたが、後半の展開は何度も直しました。直していく中で「どうでもええやん」と先生が言う展開を思い付いたので、そのセリフに説得力を持たせるための展開を考えていった感じです」
表紙の主人公の爽やかさと本編のギャップ、また、思わず共感してしまうようなリアルな表情も見どころだ。
「できるだけリアルな絵の方がシュールになると思ったので、デスノートとか参考にしながら描きました」
担任とのバトルに勝利し、無事トイレへ駆け込む主人公。苦悩から解放され恍惚の表情を浮かべるも、まさかの結末に「紙も仏もねえ」「一難去ってまた一難」とのコメントが。笑いどころ満載な上、極めつけの最後の「オチ」は、読後に爽快感をもたらしてくれる。
現在、くさかべさんは、週刊少年サンデーにて「白山と三田さん」を連載中!田舎に住む地味な男女の恋愛模様を描いたコミックは2023年2月に第5巻が発売された。また、毎週木曜日には、「サンデーうぇぶり」で、最新話が無料で読むことができる。気になる人はそちらもチェックしてみよう!
取材協力:くさかべゆうへい(@bakasakuiheuyu)
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