両親が成仏を願うほど子供の霊は苦しんでいく――。死者側の視点で描かれた哀しいホラー漫画が話題に
2023年記事全国
この記事は2023年GW(ゴールデンウィーク)おでかけトピックス特集のものです。最新トピックスはこちら
「どうか安らかに成仏してほしい」これは、生きている人間が故人に対して願うものであり、故人が成仏を望んでいるかは知る由もない。もし、故人が本当は供養も成仏も望んでいないとしたら――?今回は、GWにじっくりと読みたい、生者と死者のすれ違いを描いた
ホラー漫画
を紹介しよう。
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本作品は、漫画家の的野アンジ(
@matonotoma
)さんが2022年4月に、自身のTwitterに「少年が成仏できない理由。」というタイトルで投稿したもの。死者側の視点で描かれた独創的なストーリーに、「すごい発想力だな」「この漫画『わかる』人が描いている凄い作品ですね」と多くのコメントが寄せられている。
死んだ息子と成仏を願う両親の哀しいすれ違い
自分の遺影が飾られた仏壇の前で、泣き崩れる両親を見つめる主人公の少年・ひろと。「これからも側にいるから…」と母親の涙をそっと拭い、生前と変わらぬ両親への愛を示す。
母親の気持ちを落ち着かせようと、父親は清めの塩をまくが、ひろとにとっては劇物でしかなく強烈な痛みに襲われ、線香立てを落としてしまう。自分たちのやり方では成仏させることができないと感じた両親は、供養の儀式を依頼することに決めた。
本作は、的野アンジさんが「少年サンデーS(スーパー)」および「サンデーうぇぶり」で連載中のホラーオムニバス漫画『僕が死ぬだけの百物語』に収録されている一篇。死んだ「その先」にはどのような世界があるのか、もし霊という存在になっても生前と変わらぬ意識や想いはあるのか、死生観について改めて考えさせられる良作だ。
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画像提供:的野アンジ(@matonotoma)
詳細情報
■的野アンジ(@matonotoma)Twitter:https://twitter.com/matonotoma
■僕が死ぬだけの百物語(サンデーうぇぶり)
連載ページ:https://www.sunday-webry.com/detail.php?title_id=1300
コミックス最新5巻は2023年1月12日発売
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