岡山市立オリエント美術館

岡山県岡山市北区
岡山市立オリエント美術館

岡山市立オリエント美術館

美術館外観
画像提供:岡山市立オリエント美術館

中近東諸国の土器や陶器を約4700点所蔵

イランやイラク、シリアなどの中近東諸国の出土品を約4700点収蔵している。アッシリア時代のレリーフ「有翼鷲頭精霊像」をはじめ、現在の中東地域に興った古代文明・古代オリエントの土器や陶器、ガラス器、装身具などの収蔵品の数々を展示する。常設展では、約350点を展示し、随時入れ替えが行われるため、足を運ぶ度に新しい発見ができる。

見どころ

オリエント美術館はオリエント世界の考古・美術・民俗資料を専門的に収集・保存し、調査研究に基づいて、展示・公開しながら、古代から現代にいたるオリエントについて、いろいろな視点やさまざまなトピックで紹介するミュージアム。学校法人岡山学園(当時の理事長:安原真二郎氏)からオリエント地域(イラン・イラク・シリア等)出土の美術品1947点の寄贈を受けたのを契機に建設され、公立では東アジア唯一のオリエント専門館だ。2004年、岡﨑林平氏収集品約650点の寄贈を受け、現在、約4700点を収蔵している。一番古い収蔵品は約50万年前の石器で、新しいものは数年前に中東各地で購入した民族衣装や民具など、現代のものまで揃う。同館のシンボルとなっているアッシリア・レリーフ「有翼鷲頭精霊像浮彫」は、開館25周年を記念して2003年に、市民からの寄付を得て取得。初めてメソポタミアを統一した新アッシリアの彫刻は、古代オリエント美術の一到達点とされている。美術館の建築は、岡田新一氏が設計。建築家は各国のミュージアムを視察・研究し、様々なアイディアと工夫を設計に組み込んだ。建築家の代表作の一つとなったこの建築は、数々の建築賞を受賞している。

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岡山市立オリエント美術館 スポット情報/アクセス

  • ※施設やイベントが休園・中止になっている場合があります。おでかけの際は事前にご確認ください。

スポット情報

スポット名 岡山市立オリエント美術館
住所 岡山県岡山市北区天神町9-31MAP
営業時間 9:00~17:00 最終入館16:30
定休日 月曜(祝日の場合翌日)、展示替え期間、年末年始
料金 有料 常設展入館料 一般310円、高・大学生210円、小・中学生100円、65歳以上(年齢を証明できるものを提示)・障害者手帳携帯者とその介助人1名は無料。特別展入館料 展覧会により料金が異なる
全体備考 おむつ交換室:空きスペース利用可

アクセス情報

住所 岡山県岡山市北区天神町9-31MAP
交通アクセス 【電車】JR岡山駅から徒歩15分または路面電車で城下駅下車すぐ 【車】山陽自動車道岡山ICから約14分
駐車場 ×
お問い合わせ1 086-232-3636
公式サイト 公式サイトほか、関連サイトはこちら
※イベントの開催情報や施設の営業時間等は変更になる場合があります。ご利用の際は事前にご確認の上おでかけください。

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