大阪の新スポット「WowUs(ワオアス)」が激アツ!!思わず“ワオ!!”と言ってしまう眺望とは?【無料展望室シリーズvol.2】

大阪府

2025年のゴールデンウィークは、4月26日(土)から5月6日(振休)までの最大11連休が可能と言われているが、みなさんはいかがだろうか?「最大11連休」と言っても、4月28日(月)と4月30日(水)~5月2日(金)の合計4日は平日のため有給休暇を使わない場合は飛び石連休となり、おでかけ先に悩んでいる人も多いのでは?

そんなときは「展望室」はいかがだろうか?高い場所から市街地を見渡す“ワクワク感”は小さな子どもたちに人気で、夕暮れ時や夜景を望む時間帯になると大人からの支持率もグンと上がる。しかも日本各地には無料で開放している展望室も多く、昨今の物価高に悩む家庭にとってはお財布にもやさしい!

今回は数ある無料の展望室のなかから、大阪堂島浜タワー16階にある観光展望施設「WowUs(ワオアス)」を紹介する。2025年4月13日より開催されている「大阪・関西万博(EXPO 2025)」で盛り上がりをみせる大阪は、今日本で一番アツいスポット。そんな激アツの大阪市街を一望できる展望室の魅力に迫る!

「WowUs」の西側テラスから見る昼の景観
「WowUs」の西側テラスから見る昼の景観画像提供=JTBコミュニケーションデザイン


2024年9月に開業!観光展望施設「WowUs」とは?

昨年2024年4月にオープンした複合ビル・大阪堂島浜タワーに、観光展望施設「WowUs」が開業したのは、その5カ月後の2024年9月のこと。大阪・関西万博に訪れる多くの人たちに大阪の素晴らしい景観を伝える目的のほか、観光情報の発信の場としての役割も担っている。カフェや、新進気鋭のアーティストの作品鑑賞ができるアートギャラリー、観光ラウンジなどさまざまな楽しみが詰め込まれた施設なのである。

西側テラスではヨガなどのイベントを開催することも!
西側テラスではヨガなどのイベントを開催することも!画像提供=JTBコミュニケーションデザイン


大阪のシンボル「御堂筋」と「堂島川」を一望!

「WowUs」の東側には大阪市の梅田から難波を貫くメインストリート・御堂筋を眼下に収めることができ、西側には旅客船の発着拠点「中之島GATEターミナル」を擁する中之島エリアや堂島川が広がる。「WowUs」はそんな好立地に建ち、大阪屈指の絶景を一望できる!その景観を目にすると誰しも「Wow(ワオ)!」と叫びたくなるという。

「Wow(ワオ)!」と叫びたくなるから「WowUs(ワオアス)」……。「え、ダジャレ?」と思った人もいるかもしれない。しかしこれは本気も本気!本当に「Wow(ワオ)!」と叫んでしまうらしい。今回取材に応じてくれた株式会社JTBコミュニケーションデザインのゼネラルプロデューサー・今田正法さんに聞いてみると、「大阪在住18年の私も、初めてこの眺望を目にしたときに、思わず"Wow"と言ってしまいました」と答えてくれた。「本当です!ぜひ一度その目で確かめにいらしてください」とのことなので、真偽のほどは来訪時に自分の目でぜひ。

東側テラスから望む南東方面
東側テラスから望む南東方面画像提供=JTBコミュニケーションデザイン


展望室の魅力は?おすすめの時間帯は?今田さんに聞いてみた!

展望室の魅力について聞いてみると、「何と言っても最大の特徴は、大阪のメインストリート・御堂筋を一直線に一望できることです。大阪・関西万博期間中は御堂筋のライトアップが特別開催されていてとてもきれいですよ」と今田さん。冬のライトアップは各地で目にすることがあるが、この季節のライトアップとは珍しい。

大阪・関西万博開催中には御堂筋のイルミネーションも望む
大阪・関西万博開催中には御堂筋のイルミネーションも望む画像提供=JTBコミュニケーションデザイン


おすすめの時間帯についても尋ねてみたところ「御堂筋のライトアップを目当てに、20時頃までは混雑が予想されます。閉館前の時間帯は比較的空いていておすすめですよ」と教えてくれた。「個人的には『水都大阪』を体現した景色を望むことができる西側テラスの夕暮れ時がおすすめです」とさらなる“知っ得情報”もゲット!夕暮れ時はエモーショナルな写真も撮れそうなので、その時間帯は狙い目かもしれない。

【写真で見る】取材担当者おすすめの時間帯である夕暮れ時が美しい!
【写真で見る】取材担当者おすすめの時間帯である夕暮れ時が美しい!画像提供=JTBコミュニケーションデザイン


展望テラスだけじゃない!カフェやアートギャラリーも!

圧巻の景観を望めて、こんなに魅力的な施設なのに「本当に無料でいいの!?」と不安になるが、正真正銘、展望テラスの利用は無料。御堂筋を一望できるカフェや新進気鋭のアート作品の展示、大阪府内の観光情報提供コーナーなどもあり、楽しみ方の幅も広い。今田さんによると「中之島エリアを一望できる展望会議室や、フロア全体を貸し出すサービス(いずれも有料)もご用意しております。ぜひ皆様ならではの“Wow!”の提供の場としてもご活用ください」とのことだ。

アートギャラリーや観光ラウンジもある
アートギャラリーや観光ラウンジもある画像提供=JTBコミュニケーションデザイン

会議室の貸し出しも(有料)
会議室の貸し出しも(有料)画像提供=JTBコミュニケーションデザイン


大阪・関西万博で盛り上がりをみせる大阪。訪れた際はまずは「WowUs」に立ち寄って観光情報を手に入れたり、賑やかな大阪の市街地を上から望んでみよう。また、大阪だけでなく、日本各地に無料で入場できる展望室が多く点在しているので、ゴールデンウィークのおでかけ先に悩んだ際は近場の展望室を探してみるのもいいだろう。

取材・文=大庭かおり

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

詳細情報

観光展望施設「WowUs」
■公式サイト:https://www.wow-us.jp/
■料金:無料開放
■開室時間:8:00~21:00
※貸切イベント実施等で入場できない場合あり。開室日・開室時間等の詳細は公式サイトを参照
情報は2025年4月22日 09:10時点のものです。おでかけの際はご注意ください。

X(旧Twitter)でシェアFacebookでシェア

関西のGW(ゴールデンウィーク)イベント・おでかけスポットを探す

おすすめ情報

閲覧履歴

  • 最近見たイベント&スポットページはありません。