GWに一気に読みたい!編集部セレクトのおすすめ漫画を紹介

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もうすぐゴールデンウィーク!せっかくのお休みは家でのんびり過ごしたい派なら、おうち時間のお供に漫画はいかが?本記事では、編集部おすすめの漫画作品をセレクトして紹介する。

35歳なのに“魔法少女”に無理やり変身!?「魔法少女 三十路」

「魔法少女 三十路」第1話(01)
「魔法少女 三十路」第1話(01)(C)三倉ゆめ/ヤングキングBULL(少年画報社)

「魔法少女 三十路」第1話(02)
「魔法少女 三十路」第1話(02)(C)三倉ゆめ/ヤングキングBULL(少年画報社)

「ヤングキングBULL」(少年画報社)で連載中の三倉ゆめさんの作品。30代で突然魔法少女に“させられてしまった”女性・「保守ようこ」の活躍(?)を描いている。目立たず生きることを信条にする35歳の社会人・ようこが何の前触れもなく魔法少女に強制変身するところから物語はスタート。現実と魔法少女との葛藤に苦しむようこのいたたまれない姿が笑いを誘う一方、「本物の魔法少女」にはできない等身大の大人だからこその説得など、不格好な活躍も描かれるのが同作の大きな魅力。


癒やしの猫漫画「自販機で水を買ったら猫が出てきた話」

「自販機で水を買ったら猫が出てきた話」
「自販機で水を買ったら猫が出てきた話」作:林場琉賀

林場琉賀 (@hayashiba8848) さんの創作漫画。女の子が自動販売機でペットボトルを購入したところ、その中身が液体状の猫だったという奇妙な出来事から始まるシリーズ作品。謎だらけの「水猫」と女の子の日常を描いている、癒やしの猫漫画だ。


クセになる画風とおもしろすぎる物語「無気力中学生の一大プロジェクト!!!」

「無気力中学生の一大プロジェクト!!!」
「無気力中学生の一大プロジェクト!!!」(C)むめい(@mumei10101)

キャラも画も濃く、一度読んだら忘れられない。そんな作品を多数展開している、漫画家のむめい( @mumei10101 )さんの作品。自身のエピソードを集めたコミックエッセイはアニメ化される活躍ぶりで、中学時代の部活動の思い出を描いた本作にはX上で3.3万件を超える「いいね」が寄せられた。縦横無尽に広がっていくむめいワールドは読めば読むほどツボにはまるはず!ぜひ笑って過ごしたいという人は読んでみて。


海外旅行で大ピンチ!「海外の空港で出国不可を宣告された話。」

「海外の空港で出国不可を宣告された話。 」【1-1】
「海外の空港で出国不可を宣告された話。 」【1-1】(C)五箇野人(@gokayajin)

「海外の空港で出国不可を宣告された話。 」【1-2】
「海外の空港で出国不可を宣告された話。 」【1-2】(C)五箇野人(@gokayajin)

漫画家の五箇野人( @gokayajin )さんの個人制作作品。中南米を旅する最中、空港で“入国スタンプがない”と指摘されることからピンチに陥った際の出来事をつづった長編エピソードだ。まさかの「密入国」の容疑者になってしまった五箇野人さんが、頼れるものの少ない異国の地で出国を迎えるまでの顛末を追った作品となっている。


異国の食文化にびっくり!「海外のド郊外農村の異文化めし。」

「海外のド郊外農村の異文化めし。」(01)
「海外のド郊外農村の異文化めし。」(01)(C)五箇野人(@gokayajin)

こちらも同じく漫画家の五箇野人( @gokayajin )さんがXやブログに投稿したエピソード。アフリカの郊外にて、とある家を訪ねていた時の事。そこに暮らす女の子がココナッツの皮を使った器に“灰入りご飯”を入れて持ってきた。「これって断っていいものなの…?」と戸惑う五箇野人さん。結末に「逆カルチャーショック」を受けること間違いなし!


店員サイドの視点で漫画化「一度は接客業を経験したほうがいい理由がこちら」

「一度は接客業を経験したほうがいい理由がこちら」
「一度は接客業を経験したほうがいい理由がこちら」作:ぬこー様ちゃん(@nukosama)

「専門学校JK」や「人見知り専門家庭教師 坂もっちゃん」などの作品がある漫画家のぬこー様ちゃん( @nukosama )さんの作品。X上やAmazonの無料電子書籍で自身の体験談を絵日記漫画として公開しており、本作は2023年4月に投稿され5.7万件を超える「いいね」をXで集めたエピソードだ。コンビニや店での会計のとき「ありがとうを言う」「無言即去り」あなたはどっち?客から店員になって生まれた心境の変化が描かれていて、共感の声が多数寄せられている。


上司は「雑魚」しか話せない…!?「雑魚上司」

「雑魚上司」
「雑魚上司」作:ぬこー様ちゃん(@nukosama)

同じくぬこー様ちゃんさんの作品。上司から「雑魚」と言われたら、それはまごうことなきハラスメント。だが、そもそも上司が話す言葉が「雑魚」だけだったら――。「雑魚上司」は、そんな独創的なシチュエーションで描かれる短編ラブコメ作品だ。ヒロインである上司の、好意の照れ隠しとしても度を越したキャラクターと、「雑魚」以外に作中で使われるもうひとつの言葉が突き刺さる作品で、X上では1万件を超える「いいね」が寄せられた。


女らしさ恐怖症から立ち直るまでを描いた「スカートの呪いが解けるまで」

「スカートの呪いが解けるまで」
「スカートの呪いが解けるまで」画像提供:(C)魚田コットン/オーバーラップ

園児のころから女の子らしい遊びや服装が苦手だったという漫画家・魚田コットン( @33kossan33 )さんの作品。 幼いころからの性被害が原因で女らしさ恐怖症になり、自己否定を繰り返してきた著者が、自身を苦しめていた呪いを解き、スカートを手に取るまでの過程がつづられている。
※本作にはセンシティブな表現があります。閲覧には十分ご注意ください。


愛するペットとの向き合い方に大きな反響「愛犬の老いに直面する話」

「愛犬の老いに直面する話」
「愛犬の老いに直面する話」画像提供:あみだむくさん

8.2万超えのいいねを獲得し、大きな反響を呼んだ、あみだむく (@higemoku )さんの漫画。大切なペットとはずっと一緒にいたいが、犬や猫はどうしても人間より早く老いてしまう…。そのとき飼い主はどう向き合っていくのか。作者のあみだむくさんが14歳半ばごろから急激に老いて行く愛犬を見て、いつか終わる日を意識したことがきっかけで生まれた作品で、主人公の青年が愛犬の老いに向き合う心情などがリアルに描かれている。


書店にやってくる個性強めの客とは…?「カバーいらないですよね」

「カバーいらないですよね」
「カバーいらないですよね」画像提供:「カバーいらないですよね」(C)佐久間薫/双葉社

漫画家・佐久間薫( @sasakumako )さんが描く書店員の裏側を描いた漫画。「本」へのこだわりについて描いた「美本を希望するお客」では、レジカウンターに「予約購入した雑誌に傷がある」と交換を希望する男性がやってくるが、傷が見当たらない。するとその男性は「光に当てるとわかります」と斜めに持ち上げて…。現役書店員の目線で描いた“書店あるある”がおもしろい。


祖父母宅がゴミ屋敷に!「ゴミ屋敷住人の祖父母を介護した話」

「ゴミ屋敷住人の祖父母を介護した話」
「ゴミ屋敷住人の祖父母を介護した話」画像提供:(C)西園フミコ/扶桑社

ESSEonlineで連載をスタートするやいなや大きな反響を集めた、漫画家・西園フミコさんの実体験漫画。90代になる父方の祖父母の介護の必要性を感じ、母親と共に久々に家を訪ねることにした西園さん。外から見るといたって普通の家だったが、玄関を開けると天井までゴミがびっしり…!“ゴミ屋敷の片づけ”と“介護”がリアルにつづられている。


“社会人の常識”をぶち壊すギャグ4コマ「きゃたぴランド」

「きゃたぴランド」
「きゃたぴランド」 (C)きゃた/COMICSMART INC.

漫画アプリ 「GANMA!(ガンマ)」 上で連載中の「きゃたぴランド」。きゃた( @kyata_ti666 )さんが自身のX上で公開していた4コマ漫画「新卒の日常」シリーズが商業連載化されたもので、主人公「新卒ちゃん」が入社した企業で暴れまくるギャグ4コマだ。個性がぶつかり合うキャラクターたちの予測不能な掛け合いから目が離せない!


4コマの中で描かれた感動のストーリーに反響「卒業」

「卒業」
「卒業」画像提供:津夏なつな(@tunatu727)

「卒業」2
「卒業」2画像提供:津夏なつな(@tunatu727)

「4コマ漫画1000本ノック」として、X(旧Twitter)上で4コマ投稿を続ける津夏なつな( @tunatu727 )さんの作品。パロディネタや理不尽なオチまで笑える4コマ漫画を数多く制作し、Amazonにて電子書籍「4コマ1000本ノック」を無料公開している津夏さん。卒業というお題で2023年に描かれた4コマ漫画「卒業」は、津夏さんの普段の作風とは一線を画し、わずか4コマの中に感動のストーリーが詰め込まれたことでX上で6000件以上の「いいね」が集まった作品だ。ほかの作品も多数公開されているので読んでみてほしい。


血まみれ!?凶暴な保護犬との出会いを描いた「茶々のお話」

「茶々のお話」
「茶々のお話」(C)ヨシモフ郎/KADOKAWA

「茶々のお話」2
「茶々のお話」2(C)ヨシモフ郎/KADOKAWA

ヨシモフ郎( @yosimofurou )さんと放浪犬との交流を描いたお話。寒い冬の日、知り合いの保護団体からヨシモフ郎さんのもとへ「放浪犬を一時的に預かって欲しい」と連絡が入った。「とりあえず2日間だけ」という約束で現地に向かうと、放浪犬は人に吠えるし嚙むしで工具置き場に閉じ込めているという。ドアも床も血まみれでリードはちぎられて…まるでサバイバルホラー!な状況な中、狂暴な放浪犬と流血覚悟で向き合う。保護犬・茶々とヨシモフ郎さんとの出会いの物語だ。


胃炎じゃなかったの…!?「夫のすい臓がんが判明するまで:すい臓がんになった夫との暮らし」

夫のすい臓がんが判明するまで:すい臓がんになった夫との暮らし
夫のすい臓がんが判明するまで:すい臓がんになった夫との暮らし画像提供:倉田真由美(@kuratamagohan)

「だめんず・うぉ~か~」の著者としても知られる、漫画家・倉田真由美さん( @kuratamagohan )の作品。漫画家・倉田真由美さんの夫・叶井俊太郎さん(享年56歳)は、2024年2月16日に逝去した。この作品には2022年に夫・叶井さんのすい臓がんが発覚するまでの過程が描かれている。きっかけは肌の色。日を追うごとに叶井さんの全身の肌が黄色くなっていくため病院にかかることに。そこでの診断結果は「胃炎」。しかし一向に症状がよくならず…。


ギャグの皮を被ったSF漫画「AIが追放される話」

「AIが追放される話」01
「AIが追放される話」01作:赤信号わたる(@GoAkashin)

「ヤンキー悪役令嬢 転生天下唯我独尊」(ヴァルキリーコミックス)や、「全てを筋肉で解決する童話」(双葉社、2024年3月21日発売)などの作品がある漫画家の赤信号わたる (@GoAkashin) さんの、X上で2.4万件を超えるいいねを集めた短編作品。“最高のAI”の開発に成功した博士と助手。博士は「どうせなら」と自分たちに似せたAI用の身体を用意するが、自由に動けるようになったAIは自ら増殖を始めてしまう。自我を持ったAIとその反乱の結末とは…?


ぜひいろんな作品をチェックして、“漫画漬け”なGWを過ごしてみて!

情報は2024年5月1日 12:04時点のものです。おでかけの際はご注意ください。

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