手錢美術館

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島根県出雲市
手錢美術館

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展示物だけでなく蔵の雰囲気が残る館内も興味深い
画像提供:手錢美術館
※ 本ページ記載の内容は2024年1月以前に取材した情報が含まれております。
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出雲縁の名品を常設展示する蔵の美術館

1993年4月に開館した美術館で主に出雲地方の美術や伝統工芸などを紹介する。第一展示室の企画展示では、江戸時代の掛軸、屏風、刀剣、古文書など、日本の美術、工芸、文化を幅広く紹介。第二展示室では、松平不昧縁の楽山焼と布志名焼、歴代小島漆壺齋の漆器などを常時数百点展示している。

見どころ

館の建物は江戸時代に立てられた米蔵と酒蔵を改装したもので、第二展示室は酒蔵として1860(安政7)年に建てられた後、1903(明治36)年まで小学校として利用されていた。蔵の静かな空間内で作品や庭園が鑑賞できるのが大きな特徴だ。

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