【漫画】“もう傷つきたくない!!“人付き合いが苦手なアラサーが「いっしょにいられる」相手って?心を許せる友達ってどんな人?
2022年記事全国
この記事は2022年GW(ゴールデンウィーク)おでかけトピックス特集のものです。最新トピックスはこちら
新生活がスタートして、はじめての大型連休。新社会人や異動、転職…新しい環境にちょっと疲れがたまる時期ではないだろうか?そこで、ゴールデンウィークはゆっくり過ごしたいという人におすすめ漫画をウォーカープラスよりお届け。今回は、みこまる(@micomalu)さんの真面目で器用すぎる『隣の紀陽さん』を紹介する。
『隣の紀陽さん』は、なんでもできちゃう真面目で器用な主人公を中心に描かれた漫画。ある日、空気のような存在の紀陽さんが「そんなんで、DIYって言ってんじゃねぇよ!」と小さくディスっているのを耳にしたところから話はスタートする。見た目のキラキラとは裏腹に、鋭い観察眼で人間をチェックする吉峰さんの行動もおもしろポイントだ。
手先は器用、人生不器用なキャラ紀陽さんが生まれた理由
アラサー独身、飲み会にも参加しないというスタンスで、人と一線を引く紀陽さん。能力はあるのに人間関係が異常に不器用というキャラクターが生まれたきっかけを作者のみこまるさんに伺った。
「創作漫画にもチャレンジしたいと思った時、自分の得意なDIYをテーマにしたものなら描けるかもしれないと思いました。元々「手先は器用、人生不器用」というコナン君のキャッチコピーのようなものを思いついていまして、今回のテーマにぴったりだからこれをキャラクターにしてみよう!と思いました」。紀陽さんの“身近なところにも実際にいそうなキャラクター“に親近感が湧く。
反対に隣の席の吉峰さんは、女子力全開の陽キャ。地味な紀陽さんの存在にもほとんど気が付いてなく、一見相容れなそうな正反対の相性だ。しかし、「紀陽さんは自分の世界を守る人、沙織ちゃん(吉峰さん)は人の世界に入っていく人」と、みこまるさん。「紀陽さんはやや警戒しながらになりますが、誰かと心許して語らいたいとも心のどこかでは思っていると思うので、きっと良いコンビになるのではないかなと思います」。2人が少しずつ距離を縮めていくのと同時に、紀陽さんの心を閉ざしてしまった過去にも注目したい。
紀陽さんの続編は?
「続きを期待!」している読者に変わって本作の続編について伺ったところ「次回作はあります。また一緒にDIYにチャレンジしたり、旅をしたり、夢の国に行ったり、時にはぶつかったり、恋をしたりと妄想は膨らんでいます」と話してくれた。ウォーカープラスでは、今後も紀陽さんの続編を紹介していくのでお楽しみに!
みこまるさんは、3月に株式会社クニエが主催するWEB漫画賞「クニエ漫画グランプリ2021」で、多くの読者の支持を集め「SNS読者賞」を受賞。車の営業マンの漫画『田端、明日は売るつもり!』などを描き、大きく活動の幅を広げている。今後の活躍にも期待したい。
大人になって友達を作るのは難しい、と思っている人でも共感できる『隣の紀陽さん』。「職場、地域、コミュニティ…そういう繋がりがなくても一緒にいて心地よいと思える友人は稀有な存在だと思います。でも、もしかしたら、すぐ近くのあの人が実は心通じる相手かもしれません」。みこまるさんが話すように、実は些細なきっかけで友達ができることを思い出させてくれる漫画だ。
取材協力:みこまる(@micomalu)
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