令和7年春の特別展 「書物がひらく泰平ー江戸時代の出版文化ー」 国立公文書館

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営業期間:2025年3月20日(祝)~5月11日(日)

会期中無休

東京都千代田区
令和7年春の特別展 「書物がひらく泰平ー江戸時代の出版文化ー」

国立公文書館

日本国開闢由来記
展示資料は万延元年(1860年)版、昌平坂学問所旧蔵

江戸時代の出版文化に着目し、江戸時代の版本を紹介

江戸時代の出版文化に着目し、近世文学作品を中心に江戸時代の版本を紹介する特別展。江戸時代に確立された印刷技術により、大量印刷や増刷、挿絵の追加、多色刷りなどが可能になり、近世文学の多彩な表現が花開いた。今回の展示では武者絵で知られる歌川国芳(うたがわくによし)が挿絵を担った『日本国開闢由来記(にほんこくかいびゃくゆらいき)』や、葛飾北斎が挿絵を担当した『源氏一統志(げんじいっとうし)』などが紹介され、江戸時代の出版物や出版事情について知ることができる。

見どころ

浮世絵師として名高い歌川国芳や葛飾北斎が挿絵を手がけた貴重な書物も展示され、それぞれの代表作である武者絵や風景画とはまた異なる彼らの作品に触れることができる。

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