千変万化ー革新期の古伊万里ー 戸栗美術館

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営業期間:2025年1月15日(水)~3月30日(日)

休み:月・火曜。ただし2月11日(祝)、24日(振休)は開館

東京都渋谷区
千変万化ー革新期の古伊万里ー

戸栗美術館

色絵 牡丹双蝶文 皿 伊万里(古九谷様式)  江戸時代(17世紀中期) 口径35.2センチ
戸栗美術館所蔵

17世紀中期ごろの伊万里焼の装飾技法に着目

17世紀中期ごろの絵付けや成形などの装飾技法に着目し、革新期のさまざまな作風で作られた伊万里焼を展観する展覧会。1640年代から1660年代ごろは伊万里焼の技術的な革新期にあたり、「古九谷様式」と呼ばれる初期の色絵様式を筆頭に、色絵、染付、成形、釉薬といった以降の磁器製作の基盤となる技術が整った。今回の展示では戸栗美術館が所蔵する革新期の名品約80点が紹介され、多彩な技を駆使した創意あふれる古伊万里を見ることができる。

見どころ

色絵の登場から染付の発展 、成形の妙技、釉薬(うわぐすり)の趣向と、伊万里焼の魅力がわかりやすく紹介され、作品を通して時代とともに移り変わる伊万里焼の変遷を鑑賞できる。

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