コレクション展1 それは知っている：形が精神になるとき 金沢21世紀美術館

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1960年代から近年の作品まで幅広く展示

形と精神の関係は、普遍的な問いとして、古来より芸術作品を通して探求され続けてきた。目に見える、見えないを問わず、自然、社会、言葉、夢といった私たちの世界の至る所にあるさまざまな形のパターン。私たちは日々、形同士の関係やパターンの結び付きからおのずと生じる、個人の心よりも大きなシステムとしての精神をどこかで感じている。今回の展覧会では、1960年代から近年の作品まで、絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションといった多様な金沢21世紀美術館のコレクション作品から、さまざまな形の関係が知っている精神のプロセスに迫る。